LEDは次のステージへ!
日本では環境貢献や節電への積極的な取り組みの結果、LEDの採用が世界で最も推進されていると言っても過言ではありません。その私たちの生活に根付きはじめたLEDが更なる進化を遂げています。
TOL STUDIOではLEDという人工の光源を極めて自然の光に昇華させるべく、東芝マテリアル社の蛍光体技術を利用し、次世代LED光源技術「TRI-R(トライアール)」を完成させました。
ここ数年で着実に増えてきているLEDは、明るさと価格が重視されてきましたが、最近では高演色という光の質にまで拘ったLEDが増えてきています。CRIと呼ばれる光を評価する評価基準において高ポイントをマークするLEDが高演色と言われていますが、「TRI-R」は数字だけではなく、そのスペクトル(光が持つ波長)までも自然の光の再現に拘りました。現在のLEDのほとんどが自然の光とはかけ離れたスペクトルを持っています。結果自然の色の再現性に乏しかったり、生体への懸念がささやかれている訳です。
「TRI-R」は自然の光を追求した結果、現在懸念されている「ブルーライト」を制御することに成功し、自然光と同等のスペクトル(可視光域内)を持つ事で自然の色の再現性においても優れた性能を保持しています。
この「TIR-R」の技術により、失われつつある白熱電球の優しい光をLEDの技術によって再現する事が可能になりました。今後様々なカタチとなりこの光源技術が採用されます。この技術を多くの方々の手元に届ける事がTOL STUDIOのひとつの役割です。
生活における光に新たな選択肢が増えました。今後この次世代LED光源技術「TRI-R(トライアール)」に是非注目して下さい。