PRマーケティング

リサーチの一環として、欧州プレミアマーケットへの認知拡大の施策として、潜在市場に対するリードの獲得など多種多様なフェーズで展開できるアクションが PR マーケティングです。予算規模も様々検討できるため、予算が少ない場合でも海外への足がかりを探ることが可能です。

イベントやメディア戦略のみならず、根幹となるブランディングのコントロールを行い、国内とは異なる市場に合わせ、ブランディングをローカライズするサポートまで対応します。

事例紹介

Case 1

製品・技術への評価情報を幅広く集めたい

欧州における自社製品・技術へのマーケットの評価について、短期間でできるだけ多くの意見を収集し、ビジネスチャンスの有無や潜在市場のリサーチを行いたい。

支援活動の流れ

  1. 製品や技術の情報を欧州パートナー企業に提供し、独自の情報網からマーケット評価を調査します。

  2. 欧州アナリスト、業界キーパーソン、メディア関係者、一般ユーザーから適切なターゲットを選定してディスカッションを行い、より広い視野でマーケット評価を分析します。

  3. 潜在市場の候補からターゲット顧客をピックアップし、ヒアリングや直接プレゼンする機会を創出します。対面でのプレゼン以外にもオンライン会議、より広いターゲットへのプレゼンを目的としたウェビナー開催のセッティングもサポートします。また、通訳やプレゼンツールのローカライズなど、万全な体制で顧客とのコミュニケーションをサポートします。

  4. ヒアリングから得られた情報をもとに、必要に応じて製品や技術の見直し、軌道修正を行いながら本格的なマーケティング計画の基盤を作ります。

具体的事例

  • 独自技術を用いた製品が欧州でどの様に評価されるか、プレーヤー、見込み顧客に直接ヒアリングし、評価や期待値、改善要望などについて、忌憚ない意見を収集し検証します。

Case 2

更なる市場への認知拡大を行いたい

欧州市場において、代理店やディストリビューターを通して一定の市場を確保しビジネスは進んでいるが、認知不足がネックとなっている。
イベントやメディア戦略を実施したいがハウツー、ノウハウがない。

支援活動の流れ

  1. 製品や技術に適した欧州での見本市・展示会の選定とご説明を差し上げ、必要に応じて出展に関するコンサルティングを行います。

  2. 一般的な見本市・展示会では適切な認知拡大が見込めない場合、ミラノデザインウィークなどのイベントに絡めた独自展示やイベントの企画・提案を行います。

  3. 製品や技術に適した欧州メディアの選定や記事化の交渉、広告原稿の制作やローカライズを含めたメディア戦略を行います。

  4. 出展計画、設営、会場運営、メディア戦略、顧客対応など、必要に応じてフルサービスからスポットサービスまで、認知拡大に関わるお手伝いします。

具体的事例

  • 商材に適した(特化した)見本市の情報提供、出展コンサル、認知拡大に貢献
  • 著名デザイナー、建築家とコラボレーションイベントを開催し、認知拡大に貢献
  • イベント前後のプレス活動により、多数のメディアで紹介され、認知拡大に貢献

Case 3

展示会・イベントを絡めたマーケティングを行いたい

展示会やイベントを通じてターゲット顧客や有識者との関係を築きたい。 リードの獲得に向けて集客方法やツール関係を整備したい。

支援活動の流れ

  1. 欧州見本市・展示会・イベントへの出展に際し、正しいターゲット顧客の設定を見直します。

  2. イベント開催に先駆けてターゲット顧客に対する情報の発信やアポイントを取り付けます。
    可能であれば、事前にプレゼンテーションを含めた顧客企業への訪問を行います。

  3. 来場いただいた顧客の情報分析と、それぞれに適した事後フォローを行います。
    また、メディア関係者に関しては、掲載実績のウォッチとレポートを作成します。

  4. 会場でのコミュニケーション、事後フォローでの手応えにより、次回商談やプレゼンテーションの機会を創出します。

具体的事例

  • 大規模見本市に出展し、競合の動向や潜在顧客の要望をリサーチ
  • 仮定ターゲットが集まる見本市に出展し、ターゲティングが正しいかをリサーチ
  • 見本市の反響を踏まえ、収益化可能なビジネスに成長するかをリサーチ

Case 4

ブランド・マーケティングを行いたい

単なるマーケットへの商品導入ではなく、ブランド形成を目的とした アプローチを考えたい。

支援活動の流れ

  1. 製品や技術の強みを明確に定義し、ブランドとして成立することが可能か検証を行います。

  2. 市場調査をもとにニーズの可視化と競合分析を行い、欧州アナリスト、業界キーパーソン、メディア関係者、ターゲット顧客らからの情報を加味した暫定的なブランド形成計画を立案します。

  3. ブランディングの方向性の検証と修正を行い、ブランド形成に必要となるパッケージングやブランドツール、ウェブサイトなどの制作、メディア戦略や広報計画を行います。

  4. ブランド形成に適した場とタイミングでローンチをさせ、引き続きブランディング戦略に則った販路展開や顧客接点へのアプローチをサポートします。

具体的事例

  • 100%イタリア産トリュフ製品の日本進出のブランドマネジメント
  • 化学メーカーのグローバル ブランディングに関わるコアフィロソフィーの立案
  • フルスペクトルLEDの認知を高め、市場に新しい価値観を提供するたブランドマネジメント